大野湊神社では毎年1月15日に古いお神札やお守り、しめ縄や縁起物をお炊き上げする左義長を行っています。
一年間の無事を神様に感謝し、気持ちを込めてお参りください。
平成26年の日程は以下の通りです。
平成26年1月15日(水)午前8時から午後3時まで
なお、平日で参加できない方のために、境内に特設の古札所を設けております。
年末、また初詣で神社にお越しの際、必要があればこちらに古いお神札やお守りを入れてください。
左義長とは
本来左義長は宮中で行われていた行事の一つで、今日では民間行事の一つとなっています。
一年間自身・家族を見守っていただいた神様(お神札やお守り)を丁重にお炊き上げし、元の神座へお帰りいただきます。
あわせてしめ縄や縁起物をお炊き上げし、一年間の無病息災、豊な収穫を祈る行事です。
左義長でお炊き上げする(燃やす)もの
近年、左義長の意味を勘違いされ何でも燃やしていい日と思われている方が多くいらっしゃいますのでご注意ください。
燃やせるもの
- お神札・お守り
- 破魔矢・絵馬などの縁起物
- 古い神棚
- しめ縄・しめ飾り・正月飾り(ただし、鏡餅・ダイダイをのぞく)
- 書初め
燃やせないもの
- 年賀状・手紙類
- おもちゃ・ぬいぐるみ
- 鏡餅・ダイダイ(ご自宅で召し上がってください)
- チラシ・パンフレット類
- ダルマ・数珠・仏像類(お近くの「お寺」にご相談ください)
- 生ゴミなど
注意事項
火の周辺は大変危険です。
係の者が近くにおりますので、無理をせず係の者にお任せください。
鎮火後、深夜などに勝手に火をつける方がいます。
神社は森に囲まれており、大変危険です。身勝手な行動は慎んでください。
片付けを終えた後に持ち込まれる方が、境内に置いて帰ることがあります。
置いて帰られても左義長は次年まで行われません。
悲しい出来事
大野湊神社には毎年大勢の方が左義長に来られております。
中には火に投げ入れ逃げるように帰られる方がいらっしゃいます。
せめてお参りだけでもされてはいかがでしょうか?(お賽銭を入れる入れないは個人の判断にお任せします)