大野湊神社のご祭神
大野湊神社は主祭神を三柱お祀りし、さらに境内には四つの末社が存しています。
特に猿田彦大神(佐那武大神)は当社創祀にかかわる大神様であり、その御新徳から「導きの神」「道開きの神」と称されております。
末社
春日社 御祭神 武甕槌命 経津主命 天兒屋根命 比咩大神
西宮社 御祭神 事代主神
白山社 御祭神 伊邪那岐命 少彦名命 天満宮
荒魂社 御祭神 荒魂大巳貴神
ご神徳
- 護國八幡大神
応神天皇(誉田別命)と同一視されている。源氏の氏神として武運の神とされる。また国家守護の神、皇祖神と信仰され、他方で農業神、鍛冶神と崇められるなど広い信仰を有する。八幡大菩薩とも表記されることより仏教とも深い関わりを持つ祭神。
- 天照皇大御神
国家の最高神であり、皇室の祖先神、日本人の総氏神として崇められる。太陽を神格化した神様。
- 猿田彦大神(佐那武大神)
「古事記」「日本書紀」中、天孫降臨の段に登場し、皇孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を高千穂まで導いた神様。この逸話から道の神、道案内の神、道開きの神、みちびきの神と信仰される。また天宇受売神と結婚した神様でもある。
導きの神:
大野湊神社創祀の大神である猿田彦大神(佐那武大神)は、「道案内の神」「道開きの神」と称せられ、その御神徳から「導きの神」とされる。
迷いや悩みが生じたときには正しき道をお示しになられ、また目的達成にむけて力をお貸しくださる神様です。