平成25年5月15日正午より大野湊神社神事能演能

毎年5月15日大野湊神社例祭にあわせ奉納される神事能の演目が決定しました。
大野湊神社神事能の基本的な情報は「神事能」のページをご覧ください。
神事能

(画像は平成21年のもの)

第404回大野湊神社番組表

日程 平成25年5月15日(水)正午より (開始奉告祭 午前11時30分)
場所 大野湊神社境内能舞台 (金沢市寺中町ハ163)

  • 素謡 竹生島、巴
  • 連吟 羅生門
  • 能  花月
  • 仕舞 葛城、松風
  • 狂言 樋の酒
  • 能  巻絹
  • 附祝言

出演者などの詳細は番組表をご覧ください。
当日配布しておりますが、事前に必要な方は 電話076-267-0522(大野湊神社)までご連絡ください。

番組内容

能、狂言の番組内容をご紹介します。
※あくまで神社側で調べたものであり、当日の演目内容を記載するものではありません。ご了承ください。

離れ離れになった父子の物語 能 花月

(あらすじ)
九州筑紫に住む男は、自分の7歳の子が行方不明になったことをきっかけに出家し、諸国へ修行の旅に出る。
あるとき清水寺の門前人が男に花月という少年を紹介し、花月は曲舞を舞う。
花月をずっと見ていた男は、花月が行方不明になったわが子であると気付き、名乗りをあげると・・・

お酒好きなら納得? 狂言 樋の酒

(あらすじ)
主人の留守を任された太郎冠者と次郎冠者。太郎冠者は米蔵、次郎冠者は酒蔵を任された。
次郎冠者はさっそく酒蔵の酒を飲み始める。
これを見ていた太郎冠者は自分も飲みたいが米蔵から離れられない。そこで、竹の樋を掛け渡してお酒を飲む。
ついには米蔵から出て二人は酒盛りを始めるがそこへ主人が帰ってきて・・・

神秘的な物語 能 巻絹

(あらすじ)
時の帝は熊野三社に巻絹(巻いた絹の反物)を奉納するよう勅命を出した。
これを受け勅使が熊野で全国から奉納される巻絹を待つが、都からの使者がなかなか到着しない。
使者は道中、音無天神に参拝し、和歌を一首収めていた。
遅れて熊野に到着した使者は納品が遅れたことを勅使に咎められ縛られてしまう。
そこへ音無天神の神が乗り移った巫女が現れ、戒めを解くよう勅使に命じる。
巫女は和歌を褒め、神楽を舞い、ついには・・・