平成28年5月15日(日)、16日(月)は大野湊神社例祭ならびに第407回大野湊神社神事能が斎行されます。

祭事日程

日付 時刻 内容
5月15日(日) 10:00 例祭・神社本庁別表加列50年奉告祭
11:30 神事能開始奉告祭
12:00 第407回大野湊神社神事能
18:30 第10回寺中の杜芸能祭
5月16日(月) 10:00 例祭二日祭
18:30 第10回寺中の杜芸能祭

例祭

大野湊神社における最も重要な祭典です。日本国の隆昌、皇室の弥栄、地域の発展、氏子崇敬者の安寧を祈る祭典です。
毎年5月15日に執り行われ、献幣使の参向を仰ぎ、神社本庁よりの幣帛が奉られます。

また、本年は昭和41年に神社本庁別表神社に加列より50年の節目の年を迎えます。例祭にあわせ50年奉告祭を執り行います。

神事能

大野湊神社神事能(金沢市無形民俗文化財)に関する詳細は『神事能』をご覧ください。

第407回大野湊神社神事能番組表

日程 平成28年5月15日(日)正午より
場所 大野湊神社能舞台(金沢市寺中町ハ163番地)
料金 無料

素謡 敦盛
素謡 杜若
連吟 羽衣
高砂
仕舞 花月
仕舞
狂言 清水
吉野静
附祝言

第407回神事能番組表(PDF) こちらかもダウンロードできます。

番組内容

※番組内容は神社で調べたものであり、当日の演目内容を保障するものではありません。

能 高砂

神主の友成(ともなり)は、播磨国(兵庫県)の名所高砂の浦に立ち寄ります。そこに一組の老夫婦があらわれました。松の木陰を掃き清める老夫婦に高砂の松について聞きます。この松こそ高砂の松であり、遠い住吉の地にある住の江の松と合わせて「相生(あいおい)の松」と呼ばれている理由を話します。そして高砂、住の江の松にたとえて、遠く離れた夫婦であっても心が通い合うことを語ります。老夫婦は、自分たちは高砂と住吉の「相生の松」の化身であると告げると、住吉での再会を約して夕波に寄せる岸辺で小船に乗り、そのまま風にまかせて、沖へと姿を消して行きました。残された友成の一行は、老夫婦の後を追って、月の出とともに小舟を出し、高砂の浦から一路、住吉へ向かいます。住吉の岸に着くと、男体の住吉明神が姿を現しました。月下の住吉明神は、神々しく颯爽と舞い、悪魔を払いのけ、君民の長寿を寿ぎ、平安な世を祝福するのでした。

能 吉野静

源頼朝と不和になった源義経は吉野で隠遁していましたが、その宗徒達が心変わりし義経を討とうと考えました。その事に気付いた義経は佐藤次信に最後に残って足止めをするように命じ、静御前も出てきて打ち合わせどおり、舞の装束で、法楽の舞を舞います。静は呼吸を合わせて義経の忠心を説き、頼朝との和解を匂わせます。衆徒は静の舞の面白さに時を移し、また義経の従者達の武勇に恐れをなし、ついに一人として義経の追討に赴く者はいませんでした。

第10回寺中の杜芸能祭

金石町に古くから残る伝統芸能や、新しい取り組みなどを一挙に披露いたします。
日程 平成27年5月15日(日)・16日(月)午後6時30分から午後9時まで
場所 大野湊神社境内・大野湊神社能舞台
料金 無料

出演団体

詩吟 稲翠流詩吟旭玲会
民舞 かないわ民舞、初老会有志
民謡 金石民謡保存会
太鼓 みやのこし太鼓 若翔
YOSAKOIソーラン 金石かもめ、渚一世風美

詳しい出演者、内容はプログラムをご覧ください。
第10回寺中の杜芸能祭プログラム(PDF)

寺中の杜芸能祭10周年記念企画

平成28年に寺中の杜芸能祭は10周年を迎えます。
これを記念し、春季例祭に出店するお店で使える500円券を抽選でプレゼントします。

抽選方法

寺中の杜芸能祭プログラムの右下にある「抽選券」1枚につき、1回くじ引きができます。
「当たり」が出れば「500円券」をその場でプレゼントします。
抽選会場は大野湊神社境内にあります。
なお、本サイトで公開しているプログラムおよびコピーされたものは使用できません。

注意事項

くじ引きに際し、注意事項がありますのでよくご確認ください。

抽選日時 平成28年(2016年)5月15日・16日 PM6:00~PM8:00
上記日時以外は抽選しません。
抽選場所 大野湊神社境内
使用場所 平成28年度大野湊神社春季例祭に出店するお店のみ使用可能
有効期限 平成28年5月15日・16日のみ
有効期限を過ぎますと使用できません。
注意事項 「500円券」は現金とのお引換えはできません。
返金・つり銭はありませんので、額面と等額、または額面以上のお買い上げにご利用ください。
盗難・紛失・滅失等の責任は負えません。
偽造・変造されたものはご利用できません。