さわやかな春の陽気に包まれた4月19日。
この日、川﨑家 山崎家 ご両家を結ぶ神前結婚式をご奉仕させていただきました。
新郎さまは紋付羽織袴、新婦さまは色打掛のお召し物での挙式です。
お二人はお打合せのときから爽やかなカップルでして、この日の天気にふさわしいお二人です。
ご両家ご両親とのお写真です。
結婚式の前には、新婦さまのお母さまのご希望で花嫁のれんをおくぐりいただきました。
ご用意いただいた花嫁のれんです。
梅に夫婦円満の象徴であるオシドリが描かれています。
花嫁のれんをくぐる新婦さまです。
この花嫁のれんは加賀藩の婚礼儀式の一つといわれています。
本来は嫁ぎ先の仏間入り口に掛けられ、この花嫁のれんをくぐり仏壇のご先祖様の結婚の報告をされます。
その際に用意されるのれんは、新婦生家の紋を染め抜き、新しい門出、幸多き結婚生活となるよう両親が願いを込めて嫁ぐ新婦に持たせるそうです。
近年では仏壇参りを行う風習も少なくなってきましたが、それでも花嫁のれんをくぐらせてあげたい、くぐりたいとのご要望があります。
神社で行うことは本義ではないのかもしれませんが、ご両家の幸せを願い、できる限りのお手伝いをさせていただいております。
挙式はご両家ご親族に加え、ご友人にも多く参列をいただき厳粛に執り納めました。
ご両家皆様での集合写真です。
最後に新郎新婦さまのお写真をいただきました。
大野湊神社の大神様のお恵みお導きをいただき、
ご両家ご家族ご親族、そしてご友人の皆様の応援のもと、
末永くお幸せな家庭を築かれますよう祈念申し上げます。
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