午前8時に癸巳甲午会の皆様約40名が神社参拝をされました。
この会はいわゆる還暦会です。
神社に対し金一封のご奉納をいただき、神社からは感謝状と厄除お守りをお渡ししました。
大野湊神社の氏子町である金石には年齢に応じた会があります。
初老会、還暦会、古希会などです。
初老会
初老会は数え年42歳、厄年を迎える学年で構成された組織です。
初老会は夏に夏季大祭でお神輿を担ぎ、大野湊神社・金石町小学校へ寄付をされます。
秋には厄除祈願祭、物故者慰霊を行います。
会の名前はそれぞれの生まれ年の十二支で現します。
小学校の同学年ですので、早生まれの方も中にはいらっしゃいます。
ですので、子丑や丑寅など2種の十二支が付けられます。
還暦会
初老会を結成するときに久しぶりに再会した同級生は今度還暦(60歳)を迎える年になれば、
初老会が還暦会に名前が変ります。
今回参拝があった癸巳甲午会は、巳年・午年の生まれの方々です。
ちなみに癸や甲は十干です。
詳しくは別の機会にお話します。
還暦は歳祝いであると同時に厄年と考えられていますので、還暦会の皆様のお参りは厄払いと健康祈願です。
古希会
還暦会の次は古希会です。
古希会以上は組織される学年とされない学年に分かれます。
古希、つまり70歳となると色々集まりにくい事情もあるのかもしれません。
このように金石には様々に同級生の会があります。
小学校卒業以来、数十年ぶりに顔を合わす皆さんの笑顔はまるで小学生に戻ったかのようです。
今後もこの素晴らしい集まりが連綿と受け継がれていくよう祈っております。